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ソムリエ・利き酒師・焼酎アドバイザー、お酒に関する資格について耳にすることが多くなった。私は料理関連の仕事をしているし、お酒は好きな方だし、なにか取りたいなと思っていたところ、アクタ西宮西館1F「和味菜々 千人代官」に焼酎アドバイザーの資格を持った方、鶴目信一店長がいると情報が・・・さっそくお話を聞きに行ってみた。
焼酎アドバイザーとは、奥深い焼酎の歴史から最新の焼酎事情、テイスティング、演出方法まで、幅広い知識と技能を駆使して新しい焼酎ライフを提案し、楽しく、美味しく!をアドバイスしてくれる人。
この資格を持っている人は全国でもまだ2000人ぐらい、西宮だと5、6人かなということで貴重な存在らしい。でも今年の試験の応募締め切りは2月末だと聞かされて、ちょっとあわてる。
世間では芋焼酎がブームだが、実は私、焼酎は泡盛と黒糖焼酎が好きなのだ。
焼酎ブームって何を境にそうなったのかを聞くのを忘れたが、私の中の焼酎ブームは5年前に兵庫県にある沖縄料理の店で飲んだ黒糖焼酎「高倉」に感動したのがきっかけ。
その後、沖縄へ心を癒されに行った時に飲んだ泡盛に虜になってしまった。泡盛だったら大嫌いなヘビ(ハブ)の入ったビンだって気にならない。
後から知ったんだけど「高倉」はプレミア焼酎という、希少なもの。ファンがたくさんいるので入荷しても直ぐに無くなっちゃう。
そりゃあ、美味しいはずだわ、とも思うけど、何より私が焼酎好きになった要因はお酒を飲んだ時の雰囲気だったと思う。
「高倉」に出会ったときは、すごく充実した楽しいお酒の席だった。沖縄で飲んだ泡盛は、暖かい気候と開放的な風土の中で私の気持ちと気分にぴったりきたのだった。
人もお酒も出会いが肝心。だから焼酎アドバイザーの任務である消費者に楽しく・美味しく飲める方法をアドバイスする仕事は大切。意義のあるお仕事なのだ。
未だ焼酎の魅力が良く分からないって人は是非、焼酎アドバイザーのいるお店でいろいろお話を聞きながらテイスティングしてみることをお勧めしたい。
はじめ鶴目店長をお見受けした感じでは、真面目そうで、人見知りな私は話しかけずらいなって印象だったが、「焼酎って。。。?」と聞いたとたん、鶴目店長の目はキラキラかがやいて、柔らかい口調で丁寧に説明して下さり、ほんとはとても優しいお兄さんだったことがわかった。
千人代官には鶴目店長が日々情報収集をし、かつテイスティングをした上で手に入れたプレミア焼酎も多い。しかもお手ごろ価格で提供してくれる。
話を聞いているうちに芋・麦・米焼酎など私個人としては興味の薄かったタイプも試してみようかなー、という気になる。
それぞれの焼酎に合うお料理は?の質問には
麦には麦を使った料理、焼き物・香ばしい料理など
芋には芋料理、みそ物など
米には米料理、刺身など魚料理
泡盛には豚肉料理、沖縄料理など
とおおざっぱに聞いたけど、要するに楽しいお酒の席を演出する事が肝心。
焼酎アドバイザーさんとのやり取りも美味しい酒の肴。
わざわざお店に飲みに行くならそんな楽しみ方ができる店を知っておきたい。
フードコーディネーターの立場で焼酎に合う料理は?と聞かれたらもちろん、雰囲気さえ良ければ何でも合うというわけではないので、そのお酒の産地の郷土料理や特産物を使った料理からヒントを得ればいいのではと思う。我が家では、本格的郷土料理はちょっと無理でも、何となくそれに近いものをオリジナル料理でアレンジ。気分もちょっぴり盛り上がる。
やっぱりゴーヤには泡盛がベストマッチだし、しめに沖縄そばが食べたくなるものね。“なんちゃって沖縄料理”は私の得意料理。
飲み方では、お湯割りがベーシック。蔵元さんとしてはまずお湯割りで味わってほしいと考えているそうだ。
知っている人も多いけど、お湯(70度)に焼酎を注ぐのが美味しいのみ方。
私の父はコップに焼酎を入れて熱湯をジャーと注いでいる。今度教えてあげよう。
そうすることで焼酎とお湯が上手く混ざり、風味も断然活きるらしい。
水割りにする時も同じ。
お店ではお湯または水を入れたグラスと、原酒(焼酎)を入れたグラスの2つが出てくる。
まず、原酒で味わって、好みの割合でお湯か水を足して楽しむ。
九州では「黒じょか」、沖縄では「カラカラ」という特有の器があって使い方にもこだわりの楽しみ方も有るようだ。
一般に6:4で割るのだけど、それも好みでOK。
ゆっくり酔って楽しみたい私は、始めは6:4で、その後徐々に濃くして、また薄めにしてと調節する。水は軟水タイプがおすすめ。千人代官ではバラジウム水使用。
梅干しなどを入れる人もいるが、本来麦焼酎に入れて泡盛にはNGとか一応定義はあるが、あくまで嗜好品。好みでOK。
いろいろ「お作法」が有るけど、ポリシーが有れば他人にとやかく言われても気にしない。そして知識があってもお仕着せしないのが焼酎アドバイザーとして大切!と最後に鶴目店長が言っていた。
自分のスタイルを持って、自分も一緒にいる人も楽しく飲む。
プロのお話を聞いて、大人のたしなみを教わった。 まだまだ焼酎ブームは続きそうだが、果たして私は今年焼酎アドバイザーになれるのか?帰宅してネットを調べ、試験要項の取り寄せを請求した私なのでした。
〜プロフィール〜
松原いく子(まつばらいくこ) フードコーディネーター
西宮市在住 一児のママ
辻学園調理技術専門学校卒業
主に食品メーカー・飲食店等の料理撮影の料理作製、テーブルトップ、レシピ作製
食品、食器から雑貨まで幅広くスタイリングOK!!
簡単・美味しいオリジナル家庭料理が得意 |
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