このアクタ西宮振興会ホームページのショップ紹介のページ制作は、地元西宮の女性グループが担当しました。その女性グループに集まってもらって、出来上がるまでの苦労を伺いました。

司会

渡辺(アクタ西宮HP制作コーディネーター)

アクタクチコミ隊 石橋・高橋・谷崎・柳瀬

渡辺: ホームページの作成が決まって各店へ取材に出向いたわけですが、その時の個々のお店の反応はどうだったですか。快く取材に協力してもらえましたか?
谷崎: 最初はお店側にHP作成のことがよく伝わってなくて、名刺を渡して「取材担当の者です」と言っても「はぁ…どちらさん?」というようなイマイチしっくりこない反応で、必然的に一からの説明が必要でした。またHPの必要性や効果に疑問を感じてるお店もけっこうありました。
渡辺: 事前に説明会は開いたのだけど、出席のないお店も多かったですからね。
高橋: おおむね好意的だったと思います。「効果はあんまり期待できないよな」とかいいながらも、ほとんどのお店は好意的に対応してくださいました。
柳瀬: ご商売の邪魔にならないように、お客様の途絶えた隙にお話を伺おうと思うのですが、繁盛しているお店ではなかなかそういう時が来ない。
谷崎: 店長さんなどの責任者が不在のためになかなか話が通じず、取材日程をとりつけるのだけに何度も足を運ぶこともありました。はじめは店員さんもたんなる業者のホームページ作成の売り込みと誤解されて、そのたびに説明が必要でした。体力的な面より精神面での負担が予想以上にありました。
高橋: ある程度各お店の方にはアクタHP制作の概要は伝わっているものだと思っていたのに、最初に訪問したとき「あぁ、例のやつですよね」とすぐに反応してくださったお店は少なかった。でも、HPに詳しい店主さんもいて話し込むこともありました。
石橋: 店長や責任者がいつもいるとは限らないので、いらっしゃる時をうまくキャッチしてアポを取るだけでも大変だったよね。私たちの取材が営業の邪魔になっては…ということで、結構みんな気を遣った。でもやはりみんなが状況判断をしてお店の立場にたって取材をしたからこそ、反感を得たり苦情が出たりということがなかったんだと思う。
渡辺: ホームページにするためには写真をとり記事にまとめなければならない。そのへんはいかがでしたか?
高橋: お商売の方に忙しく、事前に配ったアンケート用紙に全然手をつけてくれてないお店もあり、一つひとつ聞いて私たちの方で書くということもわりとありました。もちろん、そういう手助けするために私たちが動いているのですが、こちらが質問してもお答えがほんの少しだったり、紹介することがあまりないお店などは、この少ない素材だけでどうやって記事にすればいいんだ!?という点で悩みました。
石橋: 情報量が多い場合はそれなりに形ができますが、情報量が少ない場合、情報の拾い集めに苦労しますね。お店からの情報提供が少ない場合は、こちらからネタを引き出す必要があるし、逆に情報が多すぎて全部載せれない場合もどれも削りたくないと思うし。あと、あまり平凡になりすぎないようなるべく店ごとに個性を出すべく、文章表現に苦労しました。
渡辺: 写真撮影はプロのカメラマンにも頼んだのだけど、基本的には取材者が写すということで進めた。写真撮影はうまくいきましたか?
高橋: とにかく撮影には時間がかかりました。HPで写真が与えるインパクトは大きいので、なるべくステキに撮ってあげたい!と思って、素人ながらに構図や背景などをあれこれ考えて可能な限り(お店の邪魔にならないよう)粘って撮影したというのもありますが、やっぱり素人がそれなりに格好よく撮影するというのは大変だとつくづく思いました。
私は谷崎さんと一緒に回ることが多かったので、一人が撮影のヘルプをし、もう一人がどんどん撮影するという形でやりましたが、お一人で回った方はたいへんだったのでは。
渡辺: そういえば、写真の中に高橋さんや谷崎さんらしい人物が写ってますよね。モデルもやったわけですね。(笑い)
苦労も多かったと思いますが、逆に、良かったとか嬉しかったことは?
谷崎: 何度も足を運ぶうちにお店の人から「ごくろうさま」とねぎらいの言葉をかけてもらったり、お店の人たちとも顔見知りになって色んな話が聞けたりと、コミュニケーションができました。あと、今まではちょっと敬遠しがちだった個人商店も、取材していくうちにいろんなこだわりやご主人の思いが伝わってきて、大型チェーン店にはない良さを感じるようになりました。
柳瀬: アクタにはこれまでもよく来ていましたが、今まで知らなかったお店を知ることができました。また、以前から気になっていたお店に取材に行くことができてよかったです。
高橋: いろいろとオマケしてもらった。買い物をしたら安くしてくれたり、誌食させてくれたり、試供品をもらったり…。
渡辺: そういえば、高橋さんは取材先でよく買い物をされたそうですね。衝動買いはダメですよ!(笑い)しかし、よそで買うならなるべくアクタで買ってほしいということはありますが、アクタで買い物をする機会は増えましたか。
石橋: 私にとっては生活圏内とはいえないのですが、でも何かの機会があればあのお店に行ってみようとか、あれはあそこへとか浮かんできます。例えば、お使い物にはアクタのあそこの蒲鉾を、ちょっとした集まりにあそこの抹茶ソフトクリームを、今度はあそこのクレープを、今度はあそこのおすし屋に行ってみたい、一度あそこの牛肉ですき焼きをしてみたい…など、頭に浮かんでくるのは日常生活のある種の楽しみになっています。
一同: 石橋さんが思い浮かべるのは、全部食べ物ですね。(笑い)
渡辺: ここで、アクタに対する注文とか、こんな点を直したらとか、ちょっと辛口のコメントがあったら。
高橋: 店名とかあげていうんですか。なんか告げ口みたいで嫌だなぁ(笑い)全体的に感じたのは、「せっかくいい商品を扱ってるんだから、もうちょっと上手にアピールすればいいのに」って感じるお店はありました。

谷崎:

そう。例えば飲食店なら店の前で試食をさせるとか、タイムサービスがあるならもっと看板や呼び込みで目立つように知らせるとか、試供品の提供とか…。(「自分がほしいだけじゃないの」の声あり)
高橋: 個人的な希望を言わせてもらうと、PC関連グッズ(用紙、インク、ソフト等だけでもいいから)を扱うショップが1件入って欲しい。ミドリ電化のPC館が駅から遠くなってしまったので、西北周辺でPC関連のものを手に入れるのがとっても不便。
渡辺: 確かに、アクタでは買えない商品とか品揃えの少ない商品もある。アクタとして地域住民のニーズに対応していくことも必要だろうね。
高橋: 今後、西北の駅周りがどのように整備されていくのか分かりませんが、とにかく徒歩でも自転車でももうちょっと簡単にアクタに行けるようにして欲しい。特に、私のように西南の方から来る人にとっては、あの「駅越え」が本当に面倒くさい。いまは駅の西南側にはSしかなく、「ちょっとオシャレな物を買うために、頑張ってアクタまで行くか!」という感じで足を延ばすこともありますが、Sで用事が済む内容ならやっぱりわざわざアクタまで行かない。だから、一番大事なのはもしかしたらアクタ内部の充実よりも、アクタ方面に行きやすい通路計画ではないかと思ったりもします。
渡辺: 市長に言っときます(笑い)。でも、車で山幹から北上してアクタに入れるようになったし、便利にはなってはきている。しかし数年後には、近くに大きなショッピングセンターも建設されるので、環境は厳しくなる。
柳瀬: 今まではやはり核店舗にばかり目がいっていましたが、アクタにも意外に個性的なお店が多い。もっと知ってもらう工夫が必要ですよね。今回のホームページは、そのために役立ちますよね。
石橋: お店のよさの一端でも伝えられたかどうか。できるかぎり努力はしたつもりですが。
渡辺: みんなの力は大きかったと思う。ショッピングセンターのホームページといっても、個々のお店の紹介なんか数行程度のありきたりのものが多い。そういう中で、1店1店の詳しい紹介があって、それが100ページ。すごいボリュームですよ。記事からは個々のお店のよさを少しでも伝えたいという気持ちが伝わってくる。精力的な取材だったことがよくわかります。しかしこれからも旬の情報、生の情報をどんどん伝えていく必要がある。このホームページにはそういう情報を見やすく伝えていく仕組みが作ってある。ぜひ活用して頂きたいですね。
石橋: 熱心なお店はこちらもその期待に応えたいと取材などにも熱がはいります。
渡辺: このホームページには、アクタクチコミ隊コーナーを設けて、引き続きみなさんに、いろいろとアクタを取材し記事を書いてもらいたいと思っています。ネタ探しだけでもたいへんですが、興味深い記事を期待しています。谷崎さんは元気な赤ちゃんをうんで早く復帰してください。
一同 本日はありがとうございました。
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